こーんにーちはー
堺 エアコン太郎です。
夏エアコンが手放せない季節になってまいりました。
暑いからついつい設定温度を下げてしまいがちですが、
冷えすぎると、身体がだるくなったりする冷房病になってしまいます。
さらには、電気代がグンと上がります。
節電しながら、
熱中症、冷房病にならないエアコン術をご紹介します。
ポイントは3つ!
風向、風量、空気の流れ
まずは、風向に注目!
冷たい空気は下に溜まる性質があるので、
風向きは水平で「温度ムラ」をなくします。
天井側が熱くて床が冷たい「温度ムラ」ができていると、エアコンは「室内はまだ設定温度に達していない」と判断し、人が暮らす床付近は十分涼しくなっても、必要以上に運転してしまうことがあります。
温度ムラは、快適性の低下だけでなく、電気代の増加にもつながります。
次に、風量に注目!
自動運転!
エアコンの自動運転モードは、一気に設定温度まで室温を下げ、その後は微弱運転や送風運転で室内温度を保ちます。短時間で設定温度にするため、無駄な電気代がかからないようになっているんです。
それでも暑く感じた時、エアコンの設定温度を下げる前に、風を自分に向けるか、風量を強くすることを試してください。
体感温度が下がり、同じ温度でも涼しく感じます。
実は、エアコンで消費する電力のほとんどは、温度を下げるときに使われます。風量を強くすると多少消費電力は増えますが、温度を下げるときに消費する電力に比べると、その増加はわずかです。
最後に、空気の流れです。
風量、風向を適切に使用したら、扇風機やサーキュレーター、空気清浄機を使用して、室内の空気を効率的に循環させましょう。
上向きにして、首振りするのがポイントです。
以上、この3つのポイントで、30㎡ほどの事務所であれば、設定温度は、1~2人:28度、3~6人:27度で快適に過ごせます。
それでも、まだまだ節電したい方は、続きをご覧ください↓↓↓
▷外から戻ったときに家の中の方が暑くなっていたら、窓を開けて換気
夏場は家の中が高温になりがちなので、まずは換気をして部屋の中の熱を外に逃がしましょう。
▷夏は窓から直射日光が入らないようカーテンやブラインドなどで遮る
窓から入ってくる日光は部屋の温度を上げてしまうので、カーテンのほか、植物を窓にはわせて育てる緑のカーテンや、日よけスクリーンを設置するのもおすすめです。
▷30分程度の外出時は、「つけっぱなし」が正解
エアコンのスイッチをこまめにオンオフすると、室温を大きく変化せせるタイミングが増え、その分エアコンに負担がかかり、消費電力も増加します。多くの場合、30分程度であれば、スイッチを切るよりも、つけっぱなしにしておいた方が消費電力を抑えられます。
▷フィルター清掃は2週間に1回
エアコンのフィルターが汚れているとエアコンの運転に負担がかかり、電気代の無駄が5~10%も発生します。
また、エアコンの能力は15~20%低下すると言われています。
フィルターは2週間に1度は清掃をしてください。ホコリは掃除機で吸い取ります。汚れがひどい場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗い、汚れを落とした後、軽く水切りをして、日陰でよく乾かししてださい。
▷古いエアコンは買い替えも視野に入れる
最新のエアコンは省エネ機能が非常に優れています。
もし数十年前のエアコンを使い続けているのであれば、最新型に買い替えることでかなりの電気代節約につながります。
メーカーが定めるエアコンの標準使用期間である10年を目安に、買い替えを検討されてもいいかもしれません。
▷電力会社のプランを見直す
プランと言っても、基本料金が0円のプランや、日中の電気料金が安くなるプランなどさまざま。ご家庭にマッチしたプランに切り替えれば毎月の電気代の節約につながります。
国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、あなたにぴったりの電力会社・プランを比較できます。郵便番号などを入力するだけで節約額がわかるので、ぜひ試してみてください。
2023年も、より節電を求められています。
経済産業省によると、コロナの影響による電力需要の増加やウクライナ情勢の悪化等による燃料の輸入の停止などにより、夏や冬の電力がひっ迫すると考えられています。近年、電気料も高騰しているため、より節電が大切な時代になっていると言えますね。
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