京都府京都市｜歯科｜既存機器を残した合理的な空調改善

■ 工事内容
京都府京都市のテナント様にて、既存のビルトイン形エアコンはそのままに、新たに天井カセット形エアコンを設置し、個室へのダクト工事もあわせて実施しました。
設備更新が難しい制約の中で、快適な空調環境を実現するための柔軟な提案・施工を行いました。

■ 依頼背景
入居前から設置されていたビルトイン形エアコンは、撤去や交換を行うために、下にある高額な医療機器の移動や、天井の開口・復旧工事が必要となり、空調機器以上に大きなコストがかかる見込みでした。
そこで、費用を抑えつつ快適な空調を確保する手段として、新たなエアコンの設置をご提案しました。

■ 独自の工夫
既存設備には手を加えずに残置し、新たに天井カセット形エアコンを設置することで、工期とコストを大幅に削減。
また、各個室にも冷気が行き渡るよう、丁寧なダクト設計と施工を行いました。
制限の多い現場条件の中でも、最適な空調環境を構築することができました。